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本場でセンターバックをcentre halfと呼ぶ理由 ~ CBはもともとフォワードだった

ラグビーから派生した当初、フットボールは「ドリブル命」でした。
フォーメーションは完全なる逆三。6トップや7トップが基本でした。

その流れが転機を迎えたのは、1872年に行われた初の代表戦。
フィジカルで勝るイングランドに対し、スコットランドがパスサッカーを仕掛けたのです。
結果は、イングランド圧倒的有利の予想をくつがえす0-0。
これを機にパスサッカー、そしてこの時のスコットランドのフォーメーション
「2-2-6」がイングランドにも広まり始めました。

やがて、こんな考えに至ります。
「前線に6人もいらんやろ」
そこで、2人のセンターFWのうち、1人を下げるようになりました。
1880年代のことです。これが「センターハーフ」ですね。
したがってシステムは「2-2-6」から「2-3-5」へ。
世紀をまたいでこのフォーメーションが主流になりました。

次の変化のきっかけとなったのは、1925年のオフサイドルール改正です。
「パスの受け手とゴールの間に相手の3選手」だったのが「2選手」に変更に。
そうなると、とても最終ラインの2人(フルバック)だけでは面倒を見切れん
ということで、センターハーフを下げ
「3-2-2-3」(その形状からWMフォーメーションと呼ばれています)
という形になりました。
メジャーどころでこれを最初にやったのはアーセナルです。

そんな感じで、センターFWが下がってセンターハーフとなり、
さらに下がって最終ラインの真ん中に入り、センターバックとなったわけですね。
だから英国では今でも CB を centre half と呼ぶのが基本なんです。
ちなみに、センターハーフが入ってきたことでフルバックが両サイドに分かれたため、
サイドバックは向こうでは full back といいますね。

2000へえ ください!

参考資料:Inverting the Piramid by JONATHAN WILSON
(むーら)
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No title

4000へえ差し上げます。

ヒストリーものなんかを訳す場合、いつからFull backを日本語でサイドバックとするのか悩ましいところですね。

Re: No title

こんにちは。むずかしいですね。そういえばuefaでは centre halfが一般的ですが、ファーガソン監督は centre back といってました。現状どっちがスタンダードか要調査かもしれません。

> 4000へえ差し上げます。
>
> ヒストリーものなんかを訳す場合、いつからFull backを日本語でサイドバックとするのか悩ましいところですね。
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